【精密根管治療経過報告】続・歯ぐきのニキビのような腫れを治…

【精密根管治療経過報告】続・歯ぐきのニキビのような腫れを治したい。

【精密根管治療経過報告】続・歯ぐきのニキビのような腫れを治したい。

芦屋の歯科(歯医者)「朝日ヶ丘タカハシデンタルクリニック」院長の高橋です。

2019年5月に報告致しました「【精密根管治療】歯ぐきのニキビのような腫れを治したい。」の治療後の経過報告です。

治療後より約2年経過致しました。

治療方法・経過は以前のブログに掲載しております。

まだご覧になっていない方は、下記アドレスよりご覧下さい。

https://www.ashiya-dental.com/blog/post-46/

【精密根管治療経過報告】続・歯ぐきのニキビのような腫れを治したい。

【術後約2年経過良好】

この患者様は、左下6番の精密根管治療後も約4ヶ月ごとに定期検診にてメンテナンスを行なっております。

根管治療後の経過は自覚症状もなく経過良好です。

もちろん歯ぐきのニキビのような腫れも出ておりません。

定期的にレントゲンでも経過観察しておりますが、治療前にあった左下6番の根尖部の透過像は消失しております。

左側:術前デンタルX線写真

右側:術後約1年4ヶ月デンタルX線写真

この患者様は口腔内全体に歯のすり減り(咬耗)や骨隆起を認めます。

このような患者様は非常に歯軋りや食いしばりが強い傾向にあります。

特に、根管治療を行っている歯(失活歯:神経を取っている歯)は、行っていない歯(生活歯:神経を取っていない歯)と比べると歯に亀裂や破折を起こしやすいです。

根管治療がうまくいってレントゲン的な治癒であっても、健全な生活歯には歯の強度的に絶対に敵わないのです。

今後この歯に症状が出た場合、おそらく歯根破折している可能性が高いのです。

ですから、不意な過剰な噛む力(咬合力)で歯が破折してしまわないように当院では2つのお願いをしております。

1.日中のお食事以外の歯の接触に気付く!!そしてリラックスして歯を離す。

⒉夜間は無意識のためナイトガードを装着していただく。

このようにして力のコントロールを行い、根管治療後の歯の寿命を少しでも長くするように患者様共々頑張っています。

メンテナンス時には、虫歯や歯周病のチェックの他に噛み合わせや顎関節のチェックも一緒に行っております。

根管治療でお困りの歯が良くなることはもちろん、その歯が少しでも長く持つようにメンテナンスは重要だと当院は思っております。

根管治療専門サイト

当院では、専門的に精密根管治療を行っております。
精密根管治療について詳しく知りたい方はこちらを御覧ください。

詳細はこちらより↓↓↓

https://www.ashiya-dental.com/root.html 

 

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芦屋市の歯科(歯医者)「朝日ヶ丘タカハシデンタルクリニック」

【住所】〒659-0012 兵庫県芦屋市 朝日ケ丘町28-25
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【電話】0797-25-0418
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